cotonoha inc. 池の近くの本を作る会社。 コトノハ株式会社

街の手帖 池上線 20

特集「池上線沿線の街は、中央線に勝てるか?!」後編

今回は前号に引き続き「池上線沿線の街は、中央線に勝てるか?!」後編!
引き続き著書『下流社会』などで知られる消費社会研究家の三浦展(あつし)さんを迎え、本誌でおなじみの厳奈那堂さん、弊誌編集長針谷の3人で鼎談を行っています。
また「これからの商店街とまち」と題し、池上線と地方、二つのまちが行ってきた振興への取り組みを取り上げています。
『わがしごと』情報もぞくぞく掲載!
ふたつめの大台となる20号をお届けします。

内容


◎『わがしごと』の偶然。
文:針谷周作
『わがしごと』を全国の書店に置いてもらうための営業行脚。
そのとき起こった偶然のできごとを綴ります。

 

◎特集「池上線沿線の街は、中央線に勝てるか?!」後編
マーケティング・アナリストであり、カルチャースタディーズ研究所の所長である三浦展さんと、池上線沿線の街はどうすれば中央線に勝てるか!? をテーマに、本誌ではおなじみの洗足池古書の館・厳奈那堂の主、厳奈那堂さん、そして弊誌編集長針谷の3人で鼎談を開催。
池上線と中央線の土地の形状、環境の比較から、住む人々や文化の特徴が見えてきました。


◎戸越銀座商店街のこれまでの取り組みと、これからの商店街。
10年前、今ほど有名でなかった「戸越銀座商店街」。
銀六商店街振興組合前理事長の亀井哲郎氏に、
これまで商店街が行ってきた取り組みについて伺いました。
また現在戸越銀座駅で話題の「木になるリニューアル」についても掲載。


◎門司点描 古書店の窓から
地方の町で活動をしている方に、地元の目線から「町の魅力創出」について
書いていただくコーナー。今回は、北九州・門司で古書肆l’archiviste(らるしびすと)を営むカプリコ半兵衛氏から寄稿していただきました。


◎我が心の文化遺産 第二回「幻の聖地 田園コロシアム」
須藤好造
かつてプロレスファンにとって聖地だった大田区。
今回もスポーツライター須藤好造氏による昭和スポーツ回想録をお届けします。


◎沿線女子ライターが行く
旗の台が誇るアメカジショップFULL NELSON
沿線女子ライター中村が旗の台で古くから愛される
老舗アメカジショップFULL NELSONに突撃取材。
小さな町での商売哲学について話を聞いた。

◎洗足池公園を囲む素敵なお店マップが完成!
洗足池・長原の計18店舗が集まって作成されていたマップがついに完成!
その完成記念に写真撮影を行い、実際マップを掲示した店舗から反響を伺いました。


◎沿線で話題のお店 ワインバー MALUWA
長原界隈で注目の新店ワインバー。
早速、洗足池オステオパシーの岡田さんがレポート行いました。


◎『わがしごと』出版記念 wagashi asobiと『わがしごと』ができるまで
5/31(火)に青山ブックセンターにて行われる、『わがしごと』の発売を記念したトークイベントについて。


◎本の街 池上線 矢口渡「たま書店」店主 住吉秀輝さんに聞く
閉店や倒産など、重い話の続く出版業界。
街の本屋ができることを、矢口渡「たま書店」のご主人に伺いました。


◎正陰陽師 深瀬綾の「さちもの」
雪が谷大塚在住の正陰陽師であり、
料理研究家や現代美術家としても顔をもつ深瀬綾さんが、
沿線の「幸せになれるもの=さちもの」を紹介するコーナー。
第6回は幸せになれる「眼鏡店」と題し、
幸を呼ぶ眼鏡をセレクトしてくれるお店「丸石眼鏡店」を紹介します。

◎池上線沿線 美男子図鑑vol.4
洗足池のイケメン焼鳥「串ろう」で出会った
本格オペラグループのイケメンマネージャー 真壁光明さん

◎御嶽山のマルカフェで開催された なかの真実さんの個展
マルカフェにて、ファンタジックで少し怪しげな画風のイラストレーター、なかの真実の個展が開催。

以上の内容をギュギュっとつめて、全28ページオールカラー!沿線書店にてお求めください。

著者情報

コトノハ(編集・発行)
2011年に設立した出版と編集。総合出版社。五反田と蒲田を結ぶ池上線の街の読み物を詰め込んだ『街の手帖』を2013年から発行。

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